土面

【大きさ】 17.9×18.4×5.1㎝
【重さ】 413.6g
【材質】 土製(砂礫を含む)
【時期】 縄文時代晩期後葉(約2,400年前)

昭和61 (1986) 年、道央自動車道千歳インターチェンジを出てすぐのママチ川のほとりにあるママチ遺跡から発見されました。縄文時代晩期後葉のお墓から見つかりました。高さ17.9センチ、幅18.4センチで、お祭りの露店で売っているお面とほぼ同じ大きさです。口と目の部分がくり抜かれ、静かな死の表情をあらわしています。当時、この土面は墓標に付けられていたようです。昭和63 (1988) 年、国の重要文化財に指定されました。